自動車学校のローン|月々いくら返済が必要か?【完全比較】

ローン

運転免許証を入手するためには、自動車学校の授業料や学科試験料など、30~40万円くらいのお金が必要です。

そのため、若い方の場合、運転免許証をとるためにローンを組む人が多くいます。

となると、気になるのが
自動車学校にかかるお金をローンで払うと月々いくらの返済が必要なのか?

この記事では

  • 自動車学校にかかるお金をどうやって準備するか
  • お金を準備する方法ごとの月々の返済金額の比較
  • 現役銀行員オススメの『お金を準備するノウハウ』

を紹介します。

運転免許証が欲しいけど、その費用を準備するのに困っている人の悩みが解決する内容になっています。

是非ご覧ください!

自動車学校にかかるお金を工面する方法

お金と財布

この記事では以下の内容には触れません。

対象外
  • 自動車学校でかかる費用の詳細
  • オススメの自動車学校
  • 自動車学校の費用を安くする方法

その代わり、この記事では『自動車学校にかかる費用をどうやって準備するか?』という疑問に対して、お金のプロである現役銀行員がとことん細かく解説します!

早速ですが、自動車学校に払うお金を準備する方法は以下の6つ。それぞれ詳しく見ていきましょう。

  1. 親に支払ってもらう。
  2. 祖父母や親戚に支払ってもらう。
  3. 自動車学校の分割払いを利用する。
  4. 大学生協の免許ローンを利用する。
  5. 信販会社の運転免許ローンを利用する。
  6. 銀行の車のローンを利用する。

親に支払ってもらう

あなたにとって、最も負担が少なく安心な方法は『親に支払ってもらう』です。

ここで触れておきたいのは、親に支払ってもらうにも、いくつかのやり方があるということ。具体的には以下のとおりです。

  • 完全に親が支払う。あなたの負担は今も将来もゼロ。
  • 親に一時的に支払ってもらい、バイト代などで少しずつ親にお金を返す。
  • 親に一時的に支払ってもらい、就職してから給料で一括で返す。

自動車学校の費用は自分で支払いなさい」という親は意外と多いです。

その理由は、親がまとまったお金を持ってないこともありますが、意外と多いのが『お金に困ったときの訓練のため、あえてお金を出さない』というケース。

親が期待しているのは
困った状況において、あなたが自ら打開策を考えて実践すること。

まずは、親に自動車学校費用について相談し、必要に応じて交渉(一時的に出してもらう等)を行ってみましょう。

祖父母や親戚に払ってもらう

親が費用を払ってくれないときは、祖父母など身近な親戚を頼ることを検討しましょう。

お金を支払わせることやお金を借りることを人に頼むのは、恥ずかしかったり、迷惑に思われないか不安になりますよね。

しかし、

  • ギャンブルや飲み代
  • 必要ないものを買う
  • 人に迷惑をかけること

などではないお金の使い道であれば、むしろ堂々と人に頼むべきです。

自動車学校に通って運転免許証を取得したいのでお金が必要。

これは全く恥ずべきものではありません。

おじいちゃんやおばあちゃんにとって、孫に頼られることは喜ばしいことです。

自動車学校の分割払い

自動車学校によっては、分割でのお支払いができることもあります。

分割でのお支払いとは…
  • 自動車学校に支払う必要のある金額を複数回に分けて支払うこと。
  • 例えば、全部で30万円を支払う必要があるケースで、3回の分割支払いを選ぶと、10万円を3回に分けて支払うことになります。

分割支払いの方法は、自動車学校ごとに異なります。おおよその傾向は以下のとおりです。

  • 分割できる回数は2回から4回が多い。多いところで、6回での分割払いもある。
  • したがって、総費用が30万円と考えると、1回あたりの支払金額は10万円をきるくらい。
  • 分割手数料がかからないことが多い。
  • 自動車学校卒業までに分割支払いを完了しないといけないことが多い。

分割支払いの手数料がかからないことは大きなメリット。しかし一番のネックが、自動車学校を卒業するまでに全額支払わないといけないこと。

下の例のように、まとまったお金を入手できそうな人は、この方法がオススメです。

  1. 最初の支払いは貯金から。
  2. 次の2回目は、来月のバイト代から支払う。
  3. 最後の3回目は、バイト代または就職祝いを貰えるはず。

大学生協の免許ローン

大学生に限定されますが、大学生協の免許ローンは身近な資金調達方法の一つです。

ローンについて|大学生協の合宿免許
北海道~九州までお申込み可能。大学生協の合宿免許では毎年9千人以上の利用実績。大学生協の合宿免許を利用した先輩たちへのアンケートでは、95%以上がおすすめと回答しています。お得な料金システムや民間ローンよりもお得な低金利の「大学生協ローン」...

大学構内にある生協で申込める免許ローン。概要は以下のとおりです。

  • 12~36回の分割支払いができるので、1回あたりの返済金額が少ない。
  • ただしデメリットが結構多い。
    • 金利が9%とやや高め。
    • 親の連帯保証人契約が必要。
    • 5,000円前後の手数料がかかることがある。
    • 通える自動車学校が限定される。
    • 仮免受験料など一部費用には使えない。

大学生協が提供する免許ローンの最大のメリットは、自動車学校の分割払いと比べると1回あたりの返済金額が少ない点

しかしながら、プロの金融マンの視点から見ると、金利が9%は高いというのが正直なところです。

他にも、手数料がかかる点や連帯保証人が必要な点など、実は細々したデメリットが多いことを認識しておきましょう!

信販会社の運転免許ローン

インターネットで『運転免許 ローン』と検索すると、最も多くヒットするのが信販会社の運転免許ローンです。

信販会社各社の運転免許ローンの内容を見て、総じて言えるメリットは

  • webで簡単に申し込める
  • 最長5年(60回払い)と分割払い回数が多い
  • 返済のスタートを遅らせることができる

といった点が挙げられます。

現役銀行員からすると、一つ目のwebで簡単に申し込める点はとても便利で、信販会社の強みであると感じます。

webだけで申込めるということは、様々な証明書が不要、親の同意や連帯保証等の手続きも基本いらないということ。

信販会社の免許ローンは、後ほど詳しく触れますが金利が非常に高い点を除けば、お金を気軽に準備できる良い方法であると言えます。

銀行の車のローン

皆さん、あまりイメージが無いかもしれませんが、銀行の車のローンを使って自動車学校に払うお金を準備できます!

具体的にいくつかの銀行の車のローンを紹介します。

都銀では唯一、運転免許の取得資金を車のローンで許容しているのが三井住友銀行。(下図は、SMBCのマイカーローンが選ばれる理由2)

車のローンのページだけでなく、よくあるご質問コーナーでも説明してくれる福岡銀行

ホームページをパッと見ただけでは分かりませんが、商品概要説明書でしっかり説明している大垣共立銀行

様々な銀行で車のローンで、運転免許証を取得するための資金を借りられるということが分かります。

そんな銀行の車のローンの魅力は、金利の低さ柔軟な借入期間です。

福岡銀行を例にあげると、金利は特別金利キャンペーンを使って1.5%~3.3%。借入期間は最長10年。

大垣共立銀行では、金利2.225%~3.475%、借入期間は同じく最長10年。

間違いなく、最も低い金利でお金を準備できる方法が、銀行の車のローンです!

自動車学校の費用をローンで払うと月々いくら?

ここからは本題の
『自動車学校の費用をローンで払うと、月々の返済はいくらになるか?』について、具体的な事例を計算しながら紹介していきます。

なお、紹介する前に、ローンの返済金額の基本を知っておきましょう。

ローン返済の基本
  • ローンの返済金額は、借入金額・借入期間・金利で決まる。
  • 借入金額が大きいほど、月々の返済金額は多くなる。
  • 借入期間が長いほど、月々の返済金額は少なくなる。
  • 金利が高いほど、月々の返済金額は多くなる。

それでは、具体的な事例を見ていきましょう。

以下の順番で紹介していきます。ご自身の知りたい切り口のところだけでもご覧ください!

  • お金を準備する方法ごとの返済額を知りたい!(リンク
  • 返済額を最安にする方法とは?(リンク
  • 借入期間が1年〜10年、それぞれの返済金額はいくら?(リンク

お金を準備する方法ごと

まずは、先ほど紹介した自動車学校に払うお金を準備する方法のうち

  • 自動車学校の分割払い
  • 大学生協の免許ローン
  • 信販会社の免許ローン
  • 銀行の車のローン

この4つごとの月々の返済がいくらになるのか、見ていきましょう!

それぞれの方法の返済金額を比較するため、同一の借入れ条件(借入金額・借入期間)で計算しています。

おやつイモ
おやつイモ

月々の返済金額は、元利均等返済・ボーナス返済無しで計算しました(しっかりシミュレーション)。

自動車学校の分割払い

  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:4回
  • 金利  :なし
  • 1回あたりの返済金額:75,000円

分割回数が2回だと15万円、3回だと10万円の支払いが必要。分割回数が少ない分、1回あたりの返済金額が非常に多いです。

大学生協の免許ローン

  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:36回
    (借入期間:3年)
  • 金利  :9%
  • 1回あたりの返済金額:9,539円

自動車学校の分割払いとの違いは、金利9%と長めの借入期間です。

やや高めの金利ではあるものの、借入期間3年とやや長めなので、返済金額は9,539円と非常に少なくなっています。

ただし、総返済金額は343,404円(9,539円×36回)となり、利息分43,404円を余分に支払うことになります。

おやつイモ
おやつイモ

借入期間を短くすれば

返済金額は増えますが、支払う利息額は少なくなります!

詳しくは後ほど計算します。

信販会社の免許ローン

  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:36回
    (借入期間:3年)
  • 金利  :12%
  • 1回あたりの返済金額:9,964円

大学生協の免許ローンとの違いは、金利がさらに高めの12%である点です。

なお、実際にはもう少し低い金利のケースもあれば、もっと高い金利のこともあります。

返済金額は9,964円と、大学生協の免許ローンより400円ほど高い程度になりました。

銀行の車のローン

  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:36回
    (借入期間:3年)
  • 金利  :3%
  • 1回あたりの返済金額:8,724円

最後の銀行の車のローン。
金利が3%と非常に低く、その結果、返済金額も8,724円と最も低くなりました。

ここまでを振り返ると…

  • 銀行の車のローンが最も返済金額を低くできそう
  • なぜなら、金利が最も低いから

ということが分かりました!

続いて、気になるのが
この銀行の車のローンは、どこまで返済金額を少なくできるのか?

確認してみましょう!

返済額を最安にしたいなら…

月々の返済金額を最安にしたいなら、
金利が低い銀行の車のローンで、可能な限り長く借りるという方法をとりましょう。

具体的に計算すると、以下のとおりになります。

  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:120回
    (借入期間:10年)
  • 金利  :3%
  • 1回あたりの返済金額:2,896円

月々の返済は2,896円と、非常に少ないですね。

アルバイトの時給を低く見積もって、1,000円だとしても3時間働けば稼げる金額です。

ただし、以下の点には注意が必要です。

  • 年間返済金額は34,752円と、そこそこの金額になる。
  • 120回つまり10年間も欠かさずに返済し続けないといけない。
  • 総返済金額は347,520円。利息を47,520円も余分に払わないといけない。

月々の返済金額を低くすることだけを重視することは危険です。

ということで、次は
借入期間を1年ずつ増やすと、月々の返済金額と総返済金額・利息がどうなるのか?を見てみましょう。

借入期間ごとの返済金額水準

ここからは言葉少なめに、借入期間ごとの返済金額等を記載していきます。

ご自身が返済したい期間をイメージしながら、それに近しい借入期間の計算結果をご覧ください。

就職して2年間で払い終えたいわ。

という人は、借入期間2年の計算結果をご覧ください。

大学1年のうちに運転免許をとって、大学在学中に返済したい!

という人は、借入期間3年または4年の計算結果をチェックしましょう。

借入期間1年
  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:12回
    (借入期間:1年)
  • 金利  :3%
  • 1回あたりの返済金額:25,408円
  • 総返済金額:304,896円
  • 総利息金額:4,896円
借入期間2年
  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:24回
    (借入期間:2年)
  • 金利  :3%
  • 1回あたりの返済金額:12,894円
  • 総返済金額:309,456円
  • 総利息金額:9,456円
借入期間3年
  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:36回
    (借入期間:3年)
  • 金利  :3%
  • 1回あたりの返済金額:8,724円
  • 総返済金額:314,064円
  • 総利息金額:14,064円
借入期間4年
  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:48回
    (借入期間:4年)
  • 金利  :3%
  • 1回あたりの返済金額:6,640円
  • 総返済金額:318,720円
  • 総利息金額:18,720円
借入期間5年
  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:60回
    (借入期間:5年)
  • 金利  :3%
  • 1回あたりの返済金額:5,390円
  • 総返済金額:323,400円
  • 総利息金額:23,400円
借入期間6年
  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:72回
    (借入期間:6年)
  • 金利  :3%
  • 1回あたりの返済金額:4,558円
  • 総返済金額:328,176円
  • 総利息金額:28,176円
借入期間7年
  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:84回
    (借入期間:7年)
  • 金利  :3%
  • 1回あたりの返済金額:3,963円
  • 総返済金額:332,892円
  • 総利息金額:32,892円
借入期間8年
  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:96回
    (借入期間:8年)
  • 金利  :3%
  • 1回あたりの返済金額:3,518円
  • 総返済金額:337,728円
  • 総利息金額:37,728円
借入期間9年
  • 借入金額:30万円
  • 分割回数:108回
    (借入期間:9年)
  • 金利  :3%
  • 1回あたりの返済金額:3,173円
  • 総返済金額:342,684円
  • 総利息金額:42,684円

オススメ!自動車学校に払うお金を準備する方法

ノウハウ

まずは、自動車学校に支払う費用の資金繰りについて、絶対に守るべき3点を重要な順にお伝えします。

  1. 誰かに払ってもらえそうなら、迷わず頼るべし。
  2. お金を借りるなら、絶対に金利が安い方法を取るべき。
  3. 借入条件を決める際には、まず初めに『無理がない月々返済金額』を決めること。

お金を準備する流れとともに、詳しく説明します!

借金しないのが一番いい

自動車学校の費用をはじめ、社会に出ると様々な場面で、お金が必要になります。

その度にローンや分割払いを利用していると、いつか破産します。自らの力で道を切り拓くことは素晴らしいことですが、人に頼る勇気も必要です。

これは、自動車学校の費用についても同じ。

この記事では、お金を工面する方法として、6つの方法を紹介しました。

あなたが一番最初に真剣に考えるべきは『親に払ってもらえないか』と『祖父母や親戚に払ってもらえないか』の2つです!

それも、全額でなくてもいいんです。
自分で10万円は準備する、親から半分の15万円、祖父母から5万円という風に、複数の人の力を借りるのも良い手段です。

借金するなら最も安い金利で

借金をして、お金を準備するしかないならば、当り前ですが最も金利が安い方法を選びましょう。

改めて、金利が安い資金調達方法を記載します。

  1. 親や親戚に金利無しでお借りする。
  2. 銀行の車のローンを自分で借りる。
  3. 銀行の車のローンを借りられないときは、代わりに親に借りてもらう。返済は、あなた⇒親⇒銀行という流れで。
  4. 大学生協の免許ローンを借りる。
  5. 信販会社の免許ローンを借りる。

※自動車学校の分割払いは、資金調達ではないので対象外としています。

月々の返済金額が最重要

最も金利が安い方法を選択するとして、次に決めるのは借入内容。

銀行に行くと、借入内容として主に聞かれるのは

  • 資金使途
  • 借入金額
  • 借入期間

資金使途とは「お金の使いみち」なので、これは運転免許を取得するためのお金

借入金額は、自動車学校に支払う金額

最後の借入期間だけは、ちょっと悩んじゃいますよね。

銀行員に、借入期間を聞かれたときは月々の返済額が●●円になるくらいの借入期間は何年くらいですか?と聞き返しましょう。

すると、銀行員が手元の専用電卓で、あなたに適した借入期間を算出してくれます!

まとめ

まとめ

自動車学校のお金は、意外と高額です。

自動車学校に支払う費用を準備する方法には、大きく分けて6つの方法があります。

ご自身の状況にあわせて、以下のまとめを参考に、お金を工面しましょう!

自動車学校のお金を工面するフロー
  • まずは、親や祖父母・親戚に、お金を工面してもらえないか確認しよう。
  • この際、ひとりの人に全額出してもらわなくても、複数の方に少しずつ出してもらうのもアリ。
  • また、親に代わりに払ってもらい、親に返済するという方法も一般的。
  • どうしても金融機関などにお金を借りるなら、最も安い金利のところを選ぼう。
  • そして、借入内容を決める際には、「これなら大丈夫!」という月々の返済金額を決めて、その返済金額を実現する借入内容にしましょう。

このブログでは、皆さんが銀行を有効活用して、豊かな生活を過ごせるよう情報発信しています!

この記事で分からないことや気になることがあれば、お問合せください。

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