お金に関する手続きといえば銀行ですが、銀行でできる手続きには何があるのか?
逆に、銀行に行くのが面倒くさい人は、銀行でしかできない手続きも知りたいですよね!
銀行での手続きは、銀行窓口・ATM・インターネットなど様々な場所で可能です。
この記事では、
について詳しく解説します。
初めて銀行を利用する方でも安心して手続きを行えるな記事になってます。ぜひご覧ください!
銀行手続きができる場所
銀行の手続きができる場所は、銀行窓口やATMだけではありません!
まずは、基本となる銀行手続きができる7つの場所を紹介します。
- 銀行窓口
- 金融商品特化型店舗
- ATM
- 通帳繰越し機
- インターネットバンキング
- 銀行アプリ
- 銀行ホームページ
銀行窓口
銀行窓口では、ほとんどの手続きが可能です。
預金口座の開設や大口現金の入出金は当たり前。納税手続きや口座引き落としの登録、各種証明書の発行、ローンや資産運用の相談、相続手続きなど様々穴手続きを対面でできます。
ただし1つだけ注意点があります。昨今では機能を限定したスマート店舗が増えています。
例えば、
- 預金口座の開設不可
- 現金の取扱いは不可
- 納税はQRコード決済のみ
- ローンの相談不可
などの店舗もあります。
訪問する予定の店舗の機能は、事前にホームページでチェックすることをオススメします!
金融商品特化型店舗
ローン相談、資産運用や保険の相談などに特化した店舗もあります。
これらの店舗は平日は時間が取れない勤労世帯のために、
などの特徴があります。
相談に時間がかかる内容が多いので、事前に予約していくことをオススメします!
ATM
ATMは、現金を預けたり、おろしたり、振込・残高照会など基本的な手続きが可能です。
取引を行うためには印鑑不要。キャッシュカード1枚あればOK。
ということで、給料日などは非常に多くの人が使っています。
ATMは銀行の中だけなく、スーパーや駅にもたくさんあります。また、手数料がかかりますがコンビニATMでも使えます。
お金の出し入れという基本の手続きを行うなら、ATMが最も便利です!
通帳繰越し機
ATMにとても似ている通帳繰越し機というものがあります。
その名のとおり、通帳繰越ししかできない機械です。
注意したいのは、通帳繰越し機は銀行内のATMの並びに設置されているので、よくATMと間違われます。
『数台のATMには人が並んでいるのに、並んでないATMがある』
それはATMではなく、通帳繰越し機だからです!
インターネットバンキング
インターネットを利用したオンラインバンキングでは、預金残高の確認、振込みや定期預金などお金を使った取引など、多くの手続きをパソコンで行えます。
メンテナンスの時間帯を除き、24時間365日利用できるためとても便利です。
銀行アプリ
スマートフォンやタブレットにダウンロードすることで使える銀行アプリ。インターネットバンキングとほど同じ機能を持っています。
銀行アプリはスマホで使えるので、外出先でも手続きを行うことができます。
アプリを通じて、簡単に口座の管理や振込が可能です。
銀行ホームページ
実は銀行ホームページでもできる手続きがあります。
それは、ローンの申込みです。
- カードローン
- フリーローン
- 車のローン
- 教育ローン
など、担保を必要としないローンの申込みが可能です。
銀行によっては、担保を必要とする住宅ローンもホームページ等で申込めることもあります。
手続き場所ごとの可能な手続き
この記事のタイトル『銀行窓口でしかできない手続きとは?』。
これを手っ取り早く説明するには、銀行窓口以外の場所でもできる手続きを知ることです。
ここでは、
- 銀行窓口以外の場所でできる手続き
- 銀行窓口でしかできない主な手続き
の順で紹介します!
銀行窓口以外でできること
- 銀行窓口
後述 - 金融商品特化型店舗
- ローンの相談・受付
- 投資信託や債券、金融仲介取引などの相談・購入・売却
- 積立NISAなどの口座開設・積立契約
- 各種保険契約の相談・契約
- ATM
- 残高照会
- 普通預金の入金・出金
- 定期預金の入金
- カードローンの利用・返済
- 振込み
- 両替
- 通帳記帳
- キャッシュカード暗証番号の変更
- 納税(ペイジーマークがあるATMのみ)
- 外貨預金の入金(できないATMあり)
- 投資信託の購入(できないATMあり)
- 通帳繰越し機
- 通帳記帳
- 通帳繰越し(新しい通帳に切り替えること)
- インターネットバンキング
- 預金取引履歴の確認
- 振込み
- 定期預金の入金
- 外貨預金や投資信託の購入・売却
- カードローン取引
- ローンの繰上げ返済
- 納税
- 住所変更
- 銀行アプリ
- 預金口座の開設
- 預金取引履歴の確認
- 振込み
- 定期預金の入金
- 外貨預金や投資信託の購入・売却
- カードローン取引
- デビッドカードを使った買い物
- 納税
- 住所変更
- 銀行ホームページ
- カードローンの申込み
- 車のローンなど無担保ローンの申込み
- 住宅ローン(一部の銀行)
銀行窓口でしかできないこと
上で紹介した、銀行窓口以外でもできる手続き。これらの手続きを除く全ての手続きが、銀行窓口でしかできません。
例えば、氏名変更のように証明書の提出が必要な手続き、貸金庫利用時のように重要な契約を締結する場合など挙げだしたらキリがないくらい多いです。
ここでは、主な手続きに絞り紹介します!
オススメの手続き場所
ここからは手続きの内容ごとに、オススメの手続き場所を紹介します!
預金口座の開設
預金口座の開設はこれまで銀行窓口でしかできませんでした。
しかし、現在では銀行アプリやインターネットバンキングでも口座開設が可能です。
パソコンやスマホの操作に慣れている場合、預金口座の開設は銀行アプリやインターネットで行うことをオススメします!
第二地銀はじめ、窓口でしかできない銀行もあるのでご注意を!
お金を預ける・おろす
預金口座への入金・出金はATMがオススメ!
ATM以外では、銀行窓口で可能です。しかし、窓口に行くと「単純なご入金ならATMの方が早いですよ」とATMに誘導されることもあります。
確かによっぽど混んでない限り、ATMの方が早いです。
ATMを使う際は、キャッシュカードを忘れずに!
振込み
他の人の口座へのお金の振込み。これはインターネットバンキングがオススメです。
オススメする理由は以下のとおり。
特に手数料が安いのはメリット。
というのも、人手不足により銀行は店頭サービスを縮小させています。店頭にお客様が来ないよう支店で受け付ける振込みの手数料を高くしています。
手数料が高い順にいうと、銀行窓口>ATM>インターネットバンキングの順です。
ローンの相談・申込み
車・教育・家などのローンについての相談は、金融商品特化型店舗がオススメ。
銀行によって呼び名は異なりますが
- ローンセンター
- ローンプラザ
- ローン室
- ローンステーション
などローンが付く拠点で、ローンの相談は行いましょう!
住宅ローン以外のローンはホームページでの申込みも可能です。
資産運用の相談・申込み
このケースも金融商品特化型店舗がオススメ。
拠点の名称は以下のようなものです。
- 資産運用センター
- 個人相談プラザ
- コンサルティングセンター
資産運用もローンも銀行ホームページやインターネットバンキングで申込むことが可能です。
しかし、実際の取引を行うにあたっては、心配ごとや聞きたいことがあると思います。そういった意味で、やはり対面で金融商品特化型店舗を訪問することが望ましいでしょう。
現物の授受が発生する手続き
残高証明書をもらいたい。
キャッシュカードや通帳を再発行したい。
手続き上、本人確認資料や住民票を提出しないといけない。
上記のように現物の授受が発生する手続きは、銀行窓口に行くしかありません。
面倒かもしれませんが、お近くの支店に行きましょう。なお、銀行が忙しい時期については以下の記事をご覧ください!
その他の手続き
その他の手続きについては、基本的に銀行窓口に行くことをオススメします。
ATMにしてもインターネットバンキングにしても、多くの人が行う手続きのみできるようにしています。
つまり、ここまで紹介されなかった手続きはマイナーな手続きなので、銀行窓口のみでしかできないのです。
どうしても銀行窓口に行く時間がない人は、事前に銀行に電話して、窓口以外に手続きできる方法がないか確認しましょう。
まとめ
銀行での手続きができる場所は以下の7つです。
- 銀行窓口
- 金融商品特化型店舗
- ATM
- 通帳繰越し機
- インターネットバンキング
- 銀行アプリ
- 銀行ホームページ
お金の入出金はATMで、振込みはインターネットバンキングで、ローンや資産運用などの相談は金融商品特化型店舗で。
やりたいことの内容ごとにオススメの場所でスムーズに手続きしてもらいましょう!