皆さんがよく使うATMは、Automated Teller Machine(現金自動預け払い機)の略です。
- Automated:自動化された
- Teller:銀行の窓口係
- Machine:機械
実はこのATMという言葉を切り口に、
など銀行に関する様々なことを学べます。
今回は、現役銀行員が教える「どうでもいいけれども他では聞けないATM話」を紹介します。興味がある部分だけでもご覧ください!
ATMは何の略?
改めてATMが何の略かというと、Automated Teller Machineです。日本語では、現金自動預け払い機と訳されます。
Automated=自動化された
Teller=銀行窓口係
Machine=機械
つまり、ATMとは「窓口業務を代替する自動機械」という意味を持ちます。
ATMなき昔、預金口座への入金も出金も窓口担当の人間が受け持つ作業でした。
そこへ1970年代、銀行業務の効率化が求められる中、「機械にできることは機械にやらせよう!」との掛け声のもとATMが登場。
お客様は、銀行の支店が開いてる9時から15時に縛られることなく、ATMが開いている限り様々な取引を行えるようになりました。
以上のとおり、ATMとは銀行の窓口係(Teller)の代わりとなる機械なのです。
Tellerについて
ここまで頻繁に出てきたTeller。
読み方は、テラー。アクセントは、『ラー』強め。テラー、ではなく、テラーです。
Tellerとは、銀行窓口で口座開設や入出金、振込などの受付業務を受け持つ担当者のことで、そのほとんどがパートさんや派遣職員の方々です。
ただし、Tellerの業務は単なる事務処理ではなく、お客さまとコミュニケーションを取りながら多種多様の手続きを処理する、とても難易度の高い仕事です。
したがって、正行員たちは心の底からTellerを担当するパートさんや派遣さんを尊敬しています。その証拠に、正行員はTellerと呼び捨てにしません。経緯をもって、Tellerさんと呼びます。
Tellerさんの真の価値は、人にしかできない対応力。言い換えると「Tellerさんの人間力」。銀行の顔であるTellerさんは、AIや機械では代替できない貴重な財産ということです。

ATMと同義の言葉「CD」とは?
話はガラリと変わって、銀行内にはATMに似たCDという機械があります。
CDとは「Cash Dispenser(キャッシュ・ディスペンサー)」の略で、現金を引き出す機能だけがある機器です。
ATMと見た目はほぼ同じですが、ATMが入出金・振込など多機能である一方で、CDは出金専用である点にはご注意を!
特に、コンビニや駅構内にはCDが設置されることが多く、ATMと混同しやすいので注意が必要です。

その他のローマ字略語
ここまで、ATM(Automated Teller Machine)とCD(Cash Dispenser)について解説して参りました。
当然ですが、銀行にはこの2つ以外にもたくさんのローマ字言葉があります。
最後に、銀行のローマ字言葉を簡単に紹介します!
まとめ

この記事では、ATM(Automated Teller Machine)、現金自動預け払い機を切り口に様々な銀行知識を紹介してきました。
- ポイント➀
ATMは銀行窓口に代わりに入出金や振込みなど様々な取引が可能。 - ポイント➁
ATMに似たCD(キャッシュ・ディスペンサー)は出金のみ可能。 - ポイント③
Tellerとは、銀行窓口担当者のこと。その多くがパートさんや派遣社員の方。
本ブログでは、現役銀行員だからこそ知っている様々な『銀行こぼれ話』を紹介しています。その他の記事も是非お楽しみください!


