
市役所で口座番号を聞かれたけど教えても大丈夫?

他人に口座番号を教えてしまったけど悪用されないか心配。
口座番号だけ教えるならリスクは少ないです。
ただし、口座番号と一緒に暗証番号を教えたり、キャッシュカードを渡してしまうと、その口座を悪用されるリスクが高まります!
この記事では、
の4点について解説します。是非ご覧ください!
そもそも口座番号とは何か?

銀行の口座番号とは、預金口座ごとに付けられている番号のことです。
同じ銀行の、同じ支店で、同じ預金種類(普通預金or当座預金)だったら、口座番号が被ることはありません。
つまり、口座番号を聞かれたときは以下4点を伝える必要があります。
- 銀行名
- 支店名
- 預金種類
(普通預金or当座預金) - 口座番号
なお、預金種類の中で最もポピュラーなのが普通預金です。預金に関する詳しい情報は記事「銀行預金の種類一覧」をご覧ください。
口座番号を教える意義

あなたの口座を特定する4つの情報(銀行名・支店名・預金種類・口座番号)を教えないとできないこと。それは、あなたの預金口座にお金を振り込むことです。
など、お金を振り込むときには必ず相手の口座番号が必要です。したがって、必要以上に自分の口座番号を他人に知られることを怖がる必要はありません!
口座番号を教えるリスクを高めるNG行為

お金を振り込んでもらうためには口座番号を教えないといけないと理解できても、口座を悪用されないか心配になりますよね。
この心配に対して現役銀行員として伝えたいのは以下2点です。
3つのNG行為とは以下のとおりです。

詳しく解説します!
銀行印を渡してはいけない
口座番号を教えるとともに銀行印を渡してしまうと、2つの不正利用のリスクが高まります。
- 公共料金などの口座引き落とし。
- 口座引き落としの契約は、口座番号の記載と銀行印の押印で行えます。
- したがって、口座番号を知られた上に、銀行印まで渡していると、勝手に契約される恐れがあります。
- 銀行の窓口で出金するには、いくつかのパターンがあります。
- 基本は通帳と印鑑を持って出金。
- 2つ目の方法は印鑑と本人確認資料での出金。
- 最後が災害時などの印鑑のみでの出金。
銀行印は誰にも渡してはいけません!
キャッシュカードの暗証番号を教えない
口座番号とともにキャッシュカードの暗証番号を知られると、口座引き落としの不正契約の可能性が高まります。

暗証番号でどうやって口座引き落とし契約されるの?
口座引き落としのweb契約は、インターネット上で
- 氏名や生年月日
- 引き落としの口座番号と暗証番号
を入力するだけで契約できます。
口座番号と暗証番号を知られると、勝手に口座引き落としの契約がなされ、あなたの口座からお金が引き落とされるかもしれません。

運転免許証などを渡してはいけない
運転免許証等の本人確認資料があれば、窓口での振込み・ローン契約など多くの銀行手続きができます。当然、赤の他人があなたの運転免許証をもって銀行窓口に行ったら通報されます。
しかし、昨今あらゆる取引がインターネット上で可能です。
などの取引は専用サイトに本人確認資料をアップロードすれば、本人以外でも手続きを進めることが可能です。
運転免許証等を他人に渡すことは、インターネット上でのなりすまし契約のリスクを高めるということです。
もしも口座を不正に利用されたら…

もしも以下の不正取引が発生したら、すぐに銀行と警察に届け出ましょう。
- 勝手にお金を引き出された
- 口座引き落としの契約をされた
- 口座を不正利用された
届け出の順番・方法は以下のとおりです。
- 銀行に電話連絡
詳細をヒアリングするため支店に来るよう依頼されることもあります。 - 銀行による調査
他人が不正利用してないか銀行が調査する。 - 不正利用時は警察へ連絡
口座の不正利用の可能性が高いと判断されると、警察に連絡するよう指示されます。 - 警察による調査
銀行の指示にしたがい警察に連絡すると、あとは警察が調査。
銀行に行く際には、必ず本人確認資料・通帳・キャッシュカード・印鑑を持っていきましょう。
本人確認資料とは、運転免許証やパスポート・マイナンバーカードといった顔写真付きの公的証明です。
まとめ


他人に口座番号を教えても、大丈夫かしら?
という疑問への答えは、口座番号だけを教えるなら問題ありません。
口座番号を教えないと、あなたの口座への振込みができないので、必要以上に口座番号を教えることを怖がる必要はありません。
ただし、口座情報を教えると同時に
のいずれかを行ってしまうと、あなたの口座を不正利用される可能性が高まります。
口座番号を教えることよりも、印鑑・キャッシュカードの暗証番号・本人確認資料を他人に渡さない・知られないことの方が極めて重要です。
情報・重要物の取り扱いに注意しつつ、銀行をたくさん有効活用しましょう!


