銀行員のマストアイテムといえば、ボールペン。
書類を書いたり、上司の言葉をメモしたり、ボールペンを使わない日はありません。
でも、新人銀行員の皆さんは少し悩みますよね。

銀行員はどんなボールペンを持つべき?
銀行員の持ち物となると、
そんな悩みを解決すべく、この記事では10数年の銀行員経験をもとに銀行員にとって最良のボールペンを紹介します。
特に、記事後半の絶対に選んではいけないペンも必見。
是非ご覧ください!
【結論】銀行員オススメのボールペンNo1は?

銀行員オススメNo.1のボールペンは、
ジェットストリーム多機能ペン4&1
これ一択です!!

ベテラン銀行員にとっては、当り前すぎる結論かもしれません!
ジェットストリーム。そもそも人気がある商品なので、実に様々な種類・タイプがあります。

まずは、具体的にどのタイプのジェットストリームがよいかを紹介します。
オススメのタイプ
様々な種類があるジェットストリームの中でも、銀行員が持つべきモデルは以下のとおりです。
- 4&1とは、4つのボールペンと1つのシャーペンが一体になったタイプ。
- ボールペンの色は自由に決められます。
- 銀行員は、黒と赤があれば十分。黒と赤の使用頻度を考慮すると、黒3本と赤1本がオススメです!
- ペンの太さは、0.38mmと0.5mmと0.7mmから選べます。(以下、mmは略します)
- 0.7は太すぎなので避けるべし。
- 残る0.38と0.5どちらかは好みで選びましょう!
- ペンのボディカラーのラインナップが多いのもジェットストリームの魅力の一つ。
- しかし、銀行員たるもの、華美なものは避けましょう。
- 黒やグレー、ネイビーなどシックなものを選びましょう。
オススメする理由
なぜジェットストリームがオススメなのか?
理由は大きく5つあります。

もっと推しポイントはたくさんありますが、主だったところに絞って紹介します!
①書きやすい!
どんな紙でも引っ掛かりなく、サラサラと文字が書けます。また、ペン本体が重すぎないため、長く使っても疲れません。また軽いわけでもないので、流し字にもなりません。
②すぐ乾く!
銀行の契約書や伝票などに文字を書く際、字がにじんだら最悪。しかし、ジェットストリームなら安心。特殊なインクを使っており、すぐに乾くので字がにじむことはありません!
③これ1本でOK!
多機能4&1タイプのジェットストリームなら、別途シャーペンを持つ必要なし。赤ペンも不要!銀行で働くうえで必要な機能は、この1本に備わっています。
④リーズナブル!
多機能4&1タイプのジェットストリームは標準タイプで1,000円前後。高級モデルでも3,000円以内。もちろん他メーカーで見た目がよい高級なものはありますが、コスパという点では間違いなくジェットストリームがNo.1!
⑤安心感!
全く安っぽくなく、かつ高級すぎない。まさに丁度いいボールペン。何より知名度抜群なので、誰が見ても『ふむ!ジェットストリームとは良いチョイスだ』と思われます。
他にオススメのペンは無いのか?
ジェットストリーム以外にも良いボールペンはたくさんあります。
しかし、他のボールペンは、人によって好みが大きく異なるのでランキング形式で発表してもあまり意味がありません。
高級路線が好みの人は、パーカーやウォーターマンなど高級ブランドが良いでしょう。一方、オシャレなものを探している人は、ラミーやクラフト系ブランドのものを、自分の目で見て購入することをオススメします。
この記事でお伝えしたいのは、ジェットストリームはどんな銀行員でも汎用的に使えるNo.1ボールペンであるということです!
選んではいけないボールペン

銀行員には間違いなくジェットストリームがオススメ!
逆に、選択するのを避けるべきボールペンを紹介します。
フリクションボールペン
摩擦熱で字が消せるフリクションボールペンは、絶対に使ってはいけません。
銀行の仕事で残す資料は長期保存するものが多々あります。長期保存するからには、その資料に書かれた文字が消えるものだったら、元も子もありません。
フリクションボールペンは、意図せず熱が加わり字が消えたり、時間の経過とともに字が薄くなるため、使用を禁止している銀行もあります。
銀行の仕事では、フリクションボールペンの消せる機能は全く必要ないのです。
水性ペン
フリクションボールペンは、消せるペンなので使ってはいけない。
次に紹介する水性ペンは、時間が経つと消えるペンなので使用を避けましょう。
ちなみに、ゲルインキペンも水性ペンの仲間なので、使用は避けましょう。

ゲルインキペンはとても書きやすいので、使えないのが残念…
ただし、自分のノート用などには使ってもOKです!
万年筆
字が消えることは無いですが、万年筆はオススメしません。
理由は、
などが挙げられます。

私が知ってる銀行員で、万年筆を使うのは役員くらいです。
名前ペン

名前ペンだとうまく字が書けるので、名前ペンを仕事でも使おう!
と考えている人は、いったんストップ!
名前ペンは書きやすく字を上手に書けますが、字が太すぎる点とインクが切れやすい点がデメリット。
銀行員は、毎日たくさんの資料に細かい字を書くので、名前ペンは避けることをオススメします!
銀行員がボールペンを選ぶときの注意点

最後に、まだジェットストリームを買うか悩んでる人、他にもボールペンが欲しい人のため、ボールペンを選ぶときの注意点を紹介しておきます。
以下の注意点のうち、ご自身が重視したいポイントを整理しつつ、お店に買いにいきましょう!
替え芯(リフィル)の価格
ペーパーレス時代とはいえ、銀行員が紙に字を書くシーンはかなり多いです。
- お客様と交わす契約書
- 事務資料
- 自分のノート
など様々。
となると、必然的にボールペンのインクの消費は多くなり、替え芯を買う必要がでてきます。
その替え芯が高いと、地味に金銭的にキツくなります。
例えば、ドイツの老舗メーカー LAMYの替え芯は700円~1,000円とお高め。

総じて、海外メーカーの替え芯は高めです!
ボールペン本体の価格に加えて、替え芯の価格も意識しましょう!
書きやすさ
ボールペンを購入する際には、実際お店で使ってみて、違和感なく字を書けることを確認したうえで購入することをオススメします。
ネットで買っても問題ないのは、ジェットストリームだけ。他のボールペンは実際に使ってみて
- 持ち心地に違和感ないか?
- 適度な力で書けるか?
- 引っかかりなく書けるか?
- インクの渇きが遅くないか?
- 上手に字が書けるか?
- 裏写りしないか?
などの事前チェックを行いましょう。
ちなみに、書きやすさは紙の質によっても異なります。自分のノートにもこだわりたい人はコチラの記事をご覧ください。
見た目で特に注意すべき点
ボールペンの見た目については、基本的に好みのモノで構いません。
しかしながら、職業柄これだけは避けた方がいいものを一つだけ紹介します。
それは100円ボールペンなどの安っぽいペン。
銀行員は日々の業務の中で、企業の代表者・役員や経理部門の長などアッパークラスの人たちと関わります。
そんな中、安っぽいペンを使っていると、間違いなく相手からナメられます。
安っぽくないペン。目安としては、ジェットストリームくらいのビジュアルのボールペンを選ぶようにしましょう!
まとめ

銀行員にとって最良のボールペンであるジェットストリーム多機能ペン4&1の特徴は以下のとおり。
身だしなみに厳しい銀行員。
身につける衣服に気を使う人は多いですが、ボールペンなどの日常使いの文房具まで気を使える人は多くありません。
実は、そこまで細やかな身だしなみができる銀行員は出世します!
オススメはジェットストリーム。
それ以外を選ぶ人も、ご自身にあったボールペンに出会えることを祈っております!