会社員は仕事をこなしつつ、様々な資格試験を受けさせられますよね。
私が属する銀行業界では、
- 銀行業務検定
- コンプラ試験
- FPなど業務に活きる資格
- 近頃だとIT系の資格
など、広く薄っすい内容の「どうでもいい資格試験」を受けさせられます。
なかには昇進要件や業績表彰対象の試験もあるから、絶対に落ちたくないですよね!
ということで、今回は忙しい会社員のために、長年の銀行員生活で導き出した
最小の時間で、試験に合格できる勉強法を紹介します。
仕事もプライベートも忙しい人、最短時間で試験に合格したい人、是非ご覧ください!
(2023年1月31日追記)
この記事で紹介する方法で、試験前3日間の夜3時間。合計9時間くらいの勉強時間で無事合格!
重要な試験はしっかり勉強しよう!
この記事で紹介するのは、試験に合格するためだけの勉強法です。
この勉強法では、知識がしっかりと頭に記憶されません。
だって「どうでもいい試験」を突破すればいいだけだから。
したがって、逆に知識をきちんと習得すべき試験や取得する価値が高い資格試試験は、この勉強法を使わず、しっかり勉強しましょう!
どうでもいい試験かどうか分からないときは、上司先輩に確認を!
どうでもいい試験を突破する勉強法のコンセプト
それでは本題の『どうでもいい試験』を最小パワーで突破する勉強法。まずはコンセプトを紹介します。
結局、忙しい私たちがメンドくさいのは
- 覚えることが多いところ
- 覚えるために、何度も問題集を解き直さないといけないところ
の2つに集約されます。
これらを解決するコンセプトがコレです!
ムダ作業一切なし!
必要箇所明確化勉強法
用意するもの
- 試験問題集
- ボールペン
- 蛍光ペン2色(緑と赤を推奨)
- 白紙(書ける紙なら何でもOK)
- 正直な心 ← いちばん大事!
ムダ作業一切なし!必要箇所明確化勉強法
必要箇所明確化勉強法の基本は、分かる問題と分からない問題を明確にしていくことです。
それでは、具体的な方法を紹介していきます!
①試験問題集を解く
まずは、試験問題集を最初から最後まで解きます。
このとき、分からない問題を勘で解かないようにしてください!
②解いた問題を分類する
分かった問題には、「済」印を書きます(下画像の左側)。
次に、間違った問題・少しでも疑問がある問題には、緑マーカーを(下画像の右側)。
★ポイント★
正直な心で「済」印をつけましょう。「済」をつけた問題は2度と見直しません。
③解けなかった問題を転記する
緑マーカーを引いた「解けなかった問題」だけ、その解説を白紙に書く。
★ポイント★
この作業のとき、解説内容を覚える必要はありません!「こういう意味ね」という感じで、今ある知識を再確認するくらいでOK!
④分からなかった問題を解く
「③」で再確認した知識を脳に浸透させるため、解けなかった緑マーカーの問題だけ再度解きましょう。
⑤また、解いた問題を分類する
分かった問題には、「済」印を書きます(下画像の右側)。分からなかった問題には、赤マーカーで印をつけます(下画像の左側)。
★ポイント★
「済」印は、「ズ」にすると楽チンです。(先に言えよ!)
⑥知識を効率的に暗記しよう!
ここまで来たら、それぞれの問題を明確に分類できます。
あとは
- 赤マーカーの問題だけ解き続け、理解できたら、解説を「自作の解説用紙」に追記。
- 試験当日に「自作の解説用紙」のみを短期記憶する。
だけです。
まとめ
以上が、ムダ作業一切なし!必要箇所明確化勉強法です。
「分からない問題」と「記憶が曖昧な問題」を明確にする
ということだね!
当たり前なやり方やな
と思ったあなた・・・
だまされたと思ってやってみてください!
この勉強法の効率性に加えて、分からないことが明確となる安心感をきっと感じて頂けるはずです!
時間のない全ての会社員の試験合格を祈ってます!!