お金が必要な年末年始に限って、銀行しまってる!
なぜ、お盆に銀行はあいてるんだろう?
実は、銀行のお休みは 法律で決まっています!
この記事では、
- 「銀行のお休みルール」
- 「銀行が休みで困ったときの解説策3選」
を紹介します!
と、その前に『2024年の銀行がお休みの日』を書いておきますね!
(土曜日、日曜日、祝日等)
- 1月:1日、2日、3日、6日、7日、8日、13日、14日、20日、21日、27日、28日
- 2月:3日、4日、10日、11日、12日、17日、18日、23日、24日、25日
- 3月:2日、3日、9日、10日、16日、17日、20日、23日、24日、30日、31日
- 4月:6日、7日、13日、14日、20日、21日、27日、28日、29日
- 5月:3日、4日、5日、6日、11日、12日、18日、19日、25日、26日
- 6月:1日、2日、8日、9日、15日、16日、22日、23日、29日、30日
- 7月:6日、7日、13日、14日、15日、20日、21日、27日、28日
- 8月:3日、4日、10日、11日、12日、17日、18日、24日、25日、31日
- 9月:1日、7日、8日、14日、15日、16日、21日、22日、23日、28日、29日
- 10月:5日、6日、12日、13日、14日、19日、20日、26日、27日
- 11月:2日、3日、4日、9日、10日、16日、17日、23日、24日、30日
- 12月:1日、7日、8日、14日、15日、21日、22日、28日、29日、31日
銀行のお休みルール
銀行は、
- 土曜日・日曜日
- 国民の祝日
- 12月31日と翌年1月3日
しか休んではいけません。
と言うのも、以下2つの法律で決められているからです。
銀行法 第十五条 銀行の休日は、日曜日 その他政令で定める日に限る。
e-gov法令検索「銀行法」
1つ目の法律では、銀行は「日曜日」と「その他政令で定める日」しか休んだらダメ と。
「その他政令で定める日」は、次の法律で決められています。
銀行法施行令 第五条
e-gov法令検索「銀行法施行令」
一 国民の祝日に関する法律に規定する休日
二 十二月三十一日から翌年の一月三日までの日
三 土曜日
「国民の祝日」「12月31日~翌年1月3日」「土曜日」に休んでいいよ と定められています。
逆に、お盆に銀行が開いているのは、法律上、休んではいけないからです。
お休みルールが分かったところで、
次は「銀行に用事があるけど、今日は開いてない!」ってときの解決策を紹介します!
土日など銀行がやってないときの対処法
銀行のお休みルールは分かったものの、「現金が必要になった!」や「キャッシュカードが見当たらない(汗)」など、急に銀行の用事が発生することありますよね。
そんなときの解決方法を一挙にまとめましたので、是非ご覧ください!
解決策1「休日も利用できる店舗に行く!」
銀行のお休みルールは、「土日祝日・年末年始に限り、休んでいいよ」というもの。
銀行によっては、「休んでられるか!」ということで、土日も開けている店舗があります。
ということで、困ったときに頼るべきは『開いてる店舗』です。
「休日も開いてる銀行店舗の種類」と「開いてる店舗の見つけ方のコツ」は以下のとおりです。
2023年1月23日「三菱UFJ銀行が土曜日営業店舗を廃止」を発表。土日営業は縮小傾向ですね。
休日も利用できる店舗の種類
休日も利用できる店舗には、いくつかの種類があります。
そして、それぞれ利用できるサービスが少し異なるので、休日も開いてる店舗をさがす前に、その店舗で「何ができるのか?」を把握しておきましょう。
- 各店舗のATMコーナー
銀行窓口は閉まっていても、ATMコーナーは開いてます。ATMを使って「お金をおろす」「振込み」「カードローンの借入れ」などができます。ただし、各手続とも休日は『手数料がかかること』には要注意! - ローンや資産運用、保険などの専門店
平日、銀行に行けない人のため、土日もやってる「ローン専門店」や「資産運用・保険の専門店」があります。ただし専門店なので、預金口座の開設など一般的な銀行手続きができない点には要注意!
- インストブランチ
デパートや商業施設の中にある銀行店舗のこと。買い物のついでに、立ち寄ることができる便利な店舗です。基本的な銀行サービスを受けられますが、現金を使った取引ができないことが多いです。
実際に訪問する前に、ホームページで「可能な取引」を確認しておきましょう!
休日利用できる店舗の見つけ方
皆さんが利用している銀行の「休日利用できる店舗」を効率的に見つける方法を紹介します。
それは『銀行ホームページの「店舗・ATM検索ページ」で探す方法』です!
三井住友銀行さんを例に、具体的に説明していきます。
①利用している銀行のホームページにアクセスする。
②「店舗・ATM」を検索するボタンをクリック。
③検索条件にて「土日祝日も相談可」の条件を設定して検索する。
どの銀行のホームページにも「店舗・ATM検索」はあるので、ぜひ利用しましょう!
解決策2「インターネットのサービスを利用する!」
自宅のパソコンやスマホで『インターネット上の銀行サービスを利用すること』も解決策の一つ。
インターネットバンキング(IB)や銀行スマホアプリ、ホームページでのローン関係の手続きなど、ネットで出来ることはかなり増えています。
具体的には、以下の取引ができることが多く、銀行によってはもっと色々な取引が可能なことも。
- 預金口座の残高照会
- 振込み・口座間振替
- 総合口座等の定期預金
- 投資信託・外貨預金・国債などの購入および解約
- ローン申込み、契約や繰り上げ返済など
ネット取引で出来ることは増えており、かなり便利。IBの利用をぜひ検討しましょう!
解決策3「コールセンターに電話する!」
「近くに休日あいてる店舗がない」あるいは「インターネットでの操作は不安」という人には、『休日もやってるコールセンターに電話すること』をおススメします。
コールセンターのおススメポイントは『人間味ある会話』。
お金の緊急事態や悩みは、本当に不安なことが多いですよね。自分だけで判断するのも少し怖い・・・
そんなときは、声だけとはいえ、金融のプロに相談することが一番の解決策かもしれません。
コールセンターの電話番号は、銀行ホームページにのってます。
『○○銀行 問い合わせ先』で検索しましょう!
テレフォンセンター、ダイレクトセンター、サポートデスク、ヘルプデスクなど呼び名は様々あります。
まとめ
法律によって規制される「銀行のお休み事情」。
銀行は、休みの日に銀行に用事がある人のため
- 休日もあいてる店舗
- インターネットの銀行サービス
- コールセンター
といった解決策を講じています。
皆さん、お休みの日も便利な銀行サービスをドンドン利用しましょう!
(追伸)土日の取引は制限があったり、手数料がかかったり・・・。銀行の用事は、なるべく平日に済ますことをおススメします。