
年末年始に銀行が開いてないと困る!

なぜお盆は銀行やってるんだ?
実は、銀行のお休みは法律で決まっています。
この記事では、
を紹介します。
と、その前に2025年の銀行が休む日をまとめておきます!
(土曜日、日曜日、祝日等)
- 1月:1日、2日、3日、4日、5日、11日、12日、13日、18日、19日、25日、26日
- 2月:1日、2日、8日、9日、13日、15日、16日、22日、23日、24日
- 3月:1日、2日、8日、9日、15日、16日、20日、22日、23日、29日、30日
- 4月:5日、6日、12日、13日、19日、20日、26日、27日、29日
- 5月:3日、4日、5日、6日、10日、11日、17日、18日、24日、25日、31日
- 6月:2日、7日、8日、14日、15日、21日、22日、28日、29日
- 7月:5日、6日、12日、13日、19日、20日、23日、26日、27日
- 8月:2日、3日、9日、10日、11日、16日、17日、23日、24日、30日、31日
- 9月:6日、7日、13日、14日、15日、20日、21日、23日、27日、28日
- 10月:4日、5日、11日、12日、13日、18日、19日、25日、26日
- 11月:1日、2日、3日、8日、9日、15日、16日、22日、23日、24日、29日、30日
- 12月:6日、7日、13日、14日、20日、21日、27日、28日、31日
銀行のお休みルール
銀行が休んでいいのは以下のケースのみです。
- 土曜日・日曜日
- 国民の祝日
- 12月31日と翌年1月3日
これは2つの法律で決められています。
1つは銀行法第十五条。銀行は日曜日とその他政令で定める日しか休んだらダメ。
銀行法 第十五条 銀行の休日は、日曜日 その他政令で定める日に限る。
e-gov法令検索「銀行法」
上記に出てきた「その他政令で定める日」とは?
同じく銀行法の中の第五条で決められています。
銀行法施行令 第五条
e-gov法令検索「銀行法施行令」
一 国民の祝日に関する法律に規定する休日
二 十二月三十一日から翌年の一月三日までの日
三 土曜日
以上のとおり、銀行は国民の祝日・12月31日~翌年1月3日・土曜日のみ休むことを定められています。

逆にお盆に銀行が開いているのは法律上、休んではいけないからです。
お休みルールが分かったところで、続いては銀行が休みの日の対処法を紹介します。
土日など銀行が休みのときの対処法

銀行がお休み日でも、現金が必要になることやキャッシュカードを無くすなど銀行に急用ができることがあります。
そんなときの解決方法をまとめましたのでご覧ください。
①休日も利用できる店舗
銀行のお休みルールは、「土日祝日・年末年始に限り、休んでいいよ」というもの。
銀行によっては「休んでられるか!」ということで、土日も開いている店舗があります。
もし休日に銀行への用事が発生したら、開いてる店舗を探しましょう。
具体的な
- 休日も利用できる銀行店舗
- 開いてる店舗の見つけ方のコツ
を紹介します。

2023年1月23日「三菱UFJ銀行が土曜日営業店舗を廃止」を発表。土日営業は縮小傾向ですね。
休日も利用できる店舗の種類
休日も利用できる店舗には、いくつかの種類があります。
店舗の種類によって、利用できるサービスが少し異なります。したがって、休日も開いてる店舗を検索する前に、その店舗で出来ることを把握しておきましょう。

実際に訪問する前に、ホームページで「可能な取引」を確認しておきましょう!

休日利用できる店舗の見つけ方
休日利用できる店舗を見つけるには、銀行のホームページにある店舗・ATM検索ページで探すことをオススメします。
三井住友銀行を例に、具体的に説明していきます。
①利用している銀行のホームページにアクセスする。

②「店舗・ATM」を検索するボタンをクリック。


③検索条件にて「土日祝日も相談可」の条件を設定して検索する。

どの銀行のホームページにも「店舗・ATM検索」はあるので、ぜひ利用しましょう!
②インターネット上の銀行サービス
自宅のパソコンやスマホで、インターネット上の銀行サービスを利用することも解決策の一つ。
インターネットバンキング(IB)や銀行スマホアプリ、ホームページでのローン関係の手続きなど、ネットで出来ることはかなり増えています。
具体的には、以下の取引ができることが多く、銀行によってはもっと色々な取引が可能なことも。
- 預金口座の残高照会
- 振込み・口座間振替
- 総合口座等の定期預金
- 投資信託・外貨預金・国債などの購入および解約
- ローン申込み、契約や繰り上げ返済など

ネット取引で出来ることは増加しいます。IBを利用しましょう!
③コールセンターへの電話
近くに休日利用できる店舗がない人やインターネットでの操作が不安という人は、休日も電話受付けできるコールセンターを利用しましょう。
コールセンターのメリットは、人間味ある会話ができる点。
お金の緊急事態や悩みは、本当に不安なことが多いですよね。自分だけで判断するのも少し怖い・・・
そんなときは、声だけとはいえ、金融のプロに相談することが一番の解決策かもしれません。
コールセンターの電話番号は銀行のホームページに載ってます。『○○銀行 問い合わせ先』で検索しましょう!

テレフォンセンター、ダイレクトセンター、サポートデスク、ヘルプデスクなど呼び名は様々あります。
まとめ

法律によって規制される銀行のお休み事情。
銀行は、休みの日に用事がある人のため
といった解決策を講じています。
皆さん、お休みの日も便利な銀行サービスをどんどん利用しましょう!

(追伸)土日は取引制限があったり、手数料が発生することも。
銀行の用事は、なるべく平日に済ますことをおススメします。


