銀行の出世事情を知りたいあなたへ。
銀行には誰しも憧れる花形部署があります。
銀行内で最も注目され・・・
銀行の将来を担うエリートが集まる場所はこの5部署だ!
この記事ではこれら花形部署の詳細とともに、
について現役銀行員の視点からリアルに解説します。
あなたも将来、花形部署に配属されるかもしれません。花形部署の実態を知っておきましょう!
銀行の花形部署ランキング

早速、銀行の花形部署ランキングを紹介します。
ここで紹介する5つの部署は、いつの時代も銀行内で王道中の王道と言われる花形部署です。まずは、具体的な部署名を紹介します。
- 経営企画部門
総合企画部(横浜銀行・福岡銀行など)、経営企画部(千葉銀行・常陽銀行など)、企画総務部(池田泉州銀行) - 人事部門
人事部(福岡銀行・常陽銀行・紀陽銀行など)、人財部や人財〇〇部(横浜銀行・千葉銀行など) - 営業統括部門
営業統括部(福岡銀行・山陰合同銀行・四国銀行など)、営業戦略部(横浜銀行・岩手銀行など)、営業企画部(常陽銀行・北海道銀行など) - 法人営業部門
法人営業部(千葉銀行)、ソリューション営業部(横浜銀行など)、コンサルティング営業部(北海道銀行)など様々 - 秘書部門
秘書室(千葉銀行・福岡銀行・北海道銀行など)、経営企画部門の中の1部門としている銀行も多数。
花形部署として労働組合への出向(詳細は「労働組合への異動は出世と言えるのか?」)を挙げる人もいますが、5つの花形部署に比べると出世期待度は劣ります。
花形部署を目指す優秀な行員ほど、銀行の外の世界に目を向けています。銀行外での自分の市場価値をチェックして、場合によっては華麗なる転身も…。詳しくは以下の記事をご覧ください!
近頃、注目されている部署

王道5つの部署とは別に、時代の流れとともに注目が集まる部署があります。
注目の4つの部署を紹介します!
- デジタル部門
フィンテックから始まった金融DXの流れで、優秀な人材がデジタル部門に配属。デジタル部門から役員が出るなど注目の部門です。 - 地域創生部門
銀行の発展は地域経済の活性化とともにあります。地域創生に関わる部署の管掌範囲を拡大する銀行が増えています。 - マーケティング
金融DXとともに注目されるマーケティング部門。個人分野でのデジタルマーケティングなどを手掛ける若く優秀な人材が集まっています。 - 銀行業高度化等会社
2021年の銀行法改正により、一次産業や広告代理店などの事業会社を設立する銀行が出てきました。肝いりの新設会社への出向も花形です。
花形部署ごとの特徴・魅力

銀行の不動の花形部署TOP5は、
- 経営企画部門
- 人事部門
- 営業統括部門
- 法人営業部門
- 秘書部門
それぞれの部署の業務内容や魅力を紹介します。花形部署の特徴を知ることで、これらの部署が花形と呼ばれる理由を知りましょう。
経営企画部門
経営企画部門こそキングオブ花形部署。銀行の中枢ど真ん中の最強部署です。
経営企画部門は、銀行の中長期的な経営方針を策定するとともに、経営方針を行内に伝達する司令塔のような存在。
具体的な業務範囲は以下のとおり。
銀行によっては、広報や総務なども担っています。
経営企画部の魅力は、銀行の将来像を形作る重要な役割を担えること。したがって、経営層と直接関われる点も貴重な経験になります。
この部署に配属される人は、戦略的思考能力・分析力・コミュニケーション能力が極めて高い銀行員。
経営企画部門でさらに能力に磨きをかければ、キャリアアップにつながること間違いなしです!
人事部門
銀行に限らずですが、人材を掌握する人事部門は銀行内で絶対的権力を持っています。
人事部門の主な仕事は以下のとおり。
「行員が金融サービスの品質を決める」と言われる銀行において、その行員を管理できることが人事部門の魅力。
また、ある程度の職位までの人事異動を思うがままにできる点も権力の証であり、人事部門がいかに特別な存在であるか分かります。詳しくは記事「人事部がエリートと言われる理由」をご覧ください。
営業統括部門
営業統括部門は、銀行の収益を生む営業全体を統括する重要な花形部門。
営業店で優秀な営業成績をおさめた人が集まる部署であることから、熱気に包まれたイケイケドンドンな部門です。
営業に関する全般的な業務を担っており、
など多岐にわたる業務を行います。したがって、どの銀行も営業統括部門の人員は非常に多く大所帯となっています。
営業統括部門の魅力は、自分の仕事が多くのお客様に影響を与えられること。
「お客様の満足度をいかにして高まるか?」を考え、その結果として多くのお客様に価値提供できる枠組みをつくる醍醐味のある仕事です。
法人営業部門
法人営業部門は、銀行収益の大部分をしめる法人向けサービスを管轄する花形部署。
大きく分けると以下3つに分けられます。
銀行の法人向けサービスは、これまでのファイナンスだけでは差別化しにくくなっており、いかに付加価値が高いソリューションを提供できるかで各行しのぎを削っています。
銀行が生き残りをかけて、優秀な人材を集める部門の一つが法人営業部門です。
秘書部門
銀行内で最も経営トップのそばにいる秘書部門。
秘書部門の人選は頭取の専決とする銀行もあるくらい、秘書部門は選ばれし者しか配属されません。
秘書部門はここまで紹介した花形部署とは存在感が大きく異なります。銀行実務は行わず、役員の対外調整や段取り、場合によっては役員へのアドバイスも…。
- 経営企画部門や人事部門は官僚
- 営業統括部門や法人営業部門は武士
- そして、秘書部門が公家様
といったイメージの存在。
花形部署や注目部署を知ったところで、最後に花形部署に配属される方法を紹介します!
【花形の対極】5つの左遷部署
ここまで花形部署や注目が集まる部署を紹介してきましたが、当然その真逆の左遷部署もあります。
銀行員が恐れる5つの左遷部署は以下のとおりです。
- 事務部門
- 田舎の超小規模支店
- リテール部門
- 関連会社への出向
- 総務部門(人事・主計・企画除く)
詳しくは以下の記事をご覧ください!
花形部署に配属される方法
華やかな花形部署。これらの部署に配属されるためには仕事がデキるだけではダメです。花形部署への異動を勝ち取る5つのポイントを紹介します(詳しくは記事「銀行の本部勤務はエリートなのか?」をチェック)。
- 花形部署への異動を希望せよ
まず行うべきは意思表示。花形部署にいきたい旨をしっかり主張せよ! - 行内ネットワークを重視せよ
行内の味方を増やすこと。特に人事権を握る支店長には必ず気に入られよう! - 社内政治を知っておくべし
上位層の人事は社内政治で決まる。人事に影響を及ぼす権力者を把握すべし! - 限界突破するくらい仕事・自己研鑽
自分の能力・体力・知力の限界を突破するくらい働きトップを取るべし!
花形部署に配属されるのは、幸運にも恵まれた一握りです。もし思い通りの評価を得られなくても腐らないために「銀行以外にも活躍の場がある」という事実を知っておくことが重要です。
まとめ

銀行の花形部署は以下の5つです。
- 経営企画部門
- 人事部門
- 営業統括部門
- 法人営業部門
- 秘書部門
それぞれの部門の役割や求められるスキルは全く異なります。「あなたの強みを活かせる花形部署がどこなのか?」をしっかり考えながら、いつか花形部署に配属されるよう以下4点に取り組みましょう。
それでも花形部署への道は険しいもの。そんなときは「銀行以外の選択肢」を知ることも重要です。
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