銀行はかなり腐った職場です
イエ~\(^o^)/
ということで、この記事では
- 銀行とはどのような職場なのか。
- 銀行のクソな部分はどんなところか。
- 銀行で働くと、どんな目に合うのか。
といったことを、実例を挙げながら言葉汚めに紹介していきます。
この記事を読んで『全然、フツーじゃん』と感じた人…
あなたは銀行向きのメンタルモンスター!
そのストレス耐性をもって、銀行で活躍できる可能性が大いにあります。
自分が銀行に向いてるかどうか、是非チェックしてみましょう!
銀行員のストレス7つの要因
銀行員の向き不向きは、これから紹介する『銀行員のストレス要因7選』を読み、どう感じるか?
で分かります。
この記事の内容に引いちゃう人は、銀行では働かない方がいいです!
引いた人…
あなたは正常です!
高いプレッシャー
ベタなクソポイントですが
まず挙げたいのが異様なプレッシャー。
これが銀行最大のクソなところといっても過言ではないです。
銀行でのプレッシャーを因数分解したのが以下の計算式。
( 大きな営業目標 + 正確な事務 )× ヤバい上司
特に、ポイントとなるのが『大きな営業目標』と『ヤバい上司』です。
「ヤバい上司」については、次の項目で詳しく紹介します!
なお、ストレスを受け続けると、以下の5段階で徐々に心身がおかしくなっていきます。
- 頭がボーっとして思考力や注意力が落ちる。
- ちょっとした行動がきつく感じるようになる。
~初めは精神的な軽度な症状。ここから体が壊れ始めます。 - 髪が抜ける、爪が薄くなるなど身体症状が出始める。
- 耳が聞こえない、胃腸炎など内臓に疾患が出る。
~肉体が悲鳴をあげはじめ、最終的には精神が崩壊します。 - 精神崩壊。突然、体が動かなくなる。そして、休職へ。
「自分はストレスに強くない」と感じる方は、銀行で働くのがツラくなる可能性大。
ヤバい上司と厳しいヒエラルキー
銀行でのプレッシャーの計算式を再掲すると…
(大きな営業目標+正確な事務)×ヤバい上司
大きな営業目標と正確な事務は、他の業界にもあること。
つまり、銀行でのストレスの独自性はヤバい上司にあるということ。私の経験から導き出されるヤバい上司の特徴は、以下のとおりです。
上の具体例を複数持ってる強者も存在しちゃいます。
しかも、そんなヤバいやつが上司でも決して逆らっちゃいけない組織性。
この異常なヒエラルキーも、銀行のTheクソな部分です。
部下の手柄は上司のもの
ドラマ半沢直樹で、有名になった言葉。
『部下の手柄は上司のもの。上司の失敗は部下の責任』
まずは『上司の失敗は部下の責任』。
これ、実は正確じゃあないんです。
どういうことかと言うと、そもそも上司は失敗しません。なぜなら『失敗しそうな案件は、失敗する前に部下になすりつける』から。
で、本題の『部下の手柄は上司のもの』。
これ、エグいほど日常茶飯事です。
皆さん、
などと思っていませんか。
銀行は、そんな生易しい世界じゃありません!
自分は1ミリたりとも何もしていないのに、「部下の成果は全て自分(上司)がやった」と平気で報告する。そんな理不尽が普通に横行する世界。それが銀行です。
私も何度もやられました。
怒られることへのメンタル耐性がある僕ですが、この仕打ちへの耐性がなく毎日、鬱々としていました。
クリエイティブな仕事はできない
高い営業目標やクソ上司がいても、業務を通じて「最先端の技術・ビジネスモデル」を経験できたり、「斬新でクリエイティブな仕事」に携われるなら、銀行で働くことも悪くはないでしょう。
しかし実態は、“最先端” や “クリエイティブ” の真逆の仕事ばかりなのが銀行です。『古いしきたり』に則って『同じ作業を繰り返す』のが銀行の主な働き方です。
「銀行業は規制業種である」という点をふまえると、仕方ない面もあります。
たとえ、新しい取組みやクリエイティブなアイデアを上申しても、
- 他の銀行が同じことをやってない
- 収支予想はプラスでも、やってないからどうなるか分からない
- ITなどの分野はよく分からない
といった理由で、却下されるのが関の山。
何事も否定する文化
銀行のイメージに『重箱の隅をつつく』という点があります。
このイメージは、そのとおり!
ここで紹介したいのは、「銀行は細かいのでクソだ」という単純なことではありません。
真のクソポイントを知るには、
「なぜそんなに細かいのか?」を紐解く必要があります。
その答えは、『何に対しても、否定することが仕事である』という文化があるから。
完成度が高いアウトプットでも、誰がどう考えても正しいことでも、上司の「何か否定せねば…」という謎の責任感から、重箱の隅をつつく指摘が入ります。ひどいときには、本筋に関係のない論理性ゼロの意味不明な指摘が入ることが普通にあります。
私の経験上、最も意味不明だったのは『棒グラフの棒の太さ』。
上司から「もっと太くないと、伝わる訳ねーだろ(怒)」。
「時間かけてチェックして、そこ!?」って思いますよね…
指示・方針はあるが行動が伴わない
銀行員は、人から良く見られたい生き物。ビジネス書で読んだことや有名人の金言をパクって、それっぽい指示や方針が飛んできます。
しかし、ついつい言葉が先におどり、本質とはズレることも多々。言った人も言われた人たちも、行動が伴わないことがあります。
例えば・・・
これからは、新しい資本主義の時代やで。
そういう営業スタイルに切り替えなければ、我々は勝ち残れない!
新しい資本主義って「成長と分配」という文脈では…
分配を意識した営業スタイル?
営業ではなく、企業統治とか経営の在り方の話では!?
こんなことも・・・
よくニュースで、データドリブン経営ってのを見る!
うちもやってんのか!?
データドリブン!!!
何にキレてるの・・・?
「データドリブンであるべきか否か」をデータに基づき議論しませんか・・・
出世は「権力者との関係」がカギ
出世は、能力・実績・運など様々な因子で決まるものですが、銀行で最も重要な因子は『権力者と仲が良いかどうか』。
能力が高くても、権力者に歯向かったり、権力者の好みじゃないと、出世しにくいもの。逆に「能力はどうなんだろう?」という人でも、権力者と良好な関係があると、一定のポジションまではとんとん拍子で駆け上がっていきます。
これ自体は、正直しょうがないことだし、他の業界でもあること。
そりゃあ、人間だもの。
自分が気に入ってる人を寵愛しますよね。
銀行における問題の本質は
- 出世した人に、激しくジェラシーを持つ人が多く
- ジェラシーに駆られて、出世した人との足の引っ張り合いが繰り広げられ
- その結果、不毛なセクショナリズムがはびこる
ということです。
企業ドラマでよく見る「学閥での社内闘争」のようなもの。
心から、銀行内でのムダな衝突が無くなって欲しいと思います!
まとめ
銀行員のストレス要因を凝縮して、お伝えしました。
『とは言え、銀行にもいい面もあります!』
・・
・・・
・・・・なんてことは言いません。
銀行に興味がある人が万一、銀行で働くことになったとき、後悔してほしくないからです。
この記事をご覧になり、銀行の負の部分を知ってもなお、「全然平気」と感じるあなた!
銀行はあなたをお待ちしてます。人生の良き判断を!!