皆さんが目にする銀行員といえば、支店の窓口にいる女性の方々。

ですが、そのほとんどが銀行員じゃなくて、パートさんや派遣職員さんです!
この記事では、あまり語られない銀行で働く女性役職員のホントのところを紹介して参ります。
- 銀行に就職したい学生の皆さま
- 銀行で働いてみたいオトナ女性
- 銀行で働く女性にあこがれる人
『銀行で働くってこんな感じ!?』
『私も銀行で働けるかも…』
と思える記事です。是非ご覧ください!
「銀行に美人は多いのか?」の結論を知りたい人はコチラ⇒3.銀行に美人は多いのか?
銀行で働く女性の雇用形態とは?

銀行で働く女性の雇用形態は大きく、正社員・パートタイマー・派遣職員・出向者に分かれます。
ざっくりした人数割合は、下のグラフのような感じです。

それでは、各雇用形態ごとの特徴を紹介します!
正社員
いわゆる正規雇用の銀行員で、銀行内では行員と呼ばれます。その多くが大学卒業後、新卒採用で働きはじめた人たちです。
近頃は、中途採用で銀行に入る人も増えています。職種でいうと、IT企業や保険・証券などの他金融からの転職組が多く、昨今ではデータサイエンティストなど専門人材の採用も増えています。

正社員にも女性は多くいます!
パートタイマー
銀行で働く人の中で多くをしめるのが、パートタイマーさんです。
パートさんが活躍する場所は、支店の窓口や後方事務などが多いです。
つまり、皆さんが銀行で見かける窓口のキレイな方々は正社員(銀行員)ではなく、パートさんであることが多いです。

窓口でバリバリ活躍する女性パートさんは、本当にプロフェッショナル!
派遣職員
パートさんと並び、銀行に多いのが派遣会社から銀行に来ている方々。
派遣職員の場合、支店で活躍する人もいれば、本部スタッフとして働く人もいて、幅広く活躍しています。

派遣職員の方々は、より専門性が高く、とても頼りになります。
外部機関からの出向者
人数は少ないですが、他社あるいは行政機関から銀行に出向してきて働く人もいます。
銀行に出向する要因として多いのは
などがあります。

出向で来る人は100%本部勤務です!
銀行で働く女性はどんな仕事をしてるか?

銀行で働く人の多くが属する支店。
支店で働く女性は、どのような仕事に従事しているのでしょうか?
大きく分けると
の5つです。
詳しく見てみましょう。

数は多くないですが、法人渉外を担当する女性もいます!

窓口
支店の顔といわれる窓口。
大きく分けると
- ハイカウンター
立って接客する窓口担当。主に預金口座からの入金・出金や振込みなどの簡易な手続きを担当します。 - ローカウンター
座ってじっくり顧客と対話する窓口。ローン相談や資産形成・相続のお話、ときには法人融資のご相談などより専門性の高い相談窓口です。
ハイカウンターのほとんどがパートさんや派遣職員、たまに新人銀行員が配置されてたります。
一方、ローカウンターは専門性が高い相談が多いため、経験を積んだバリバリの女性銀行員が担当することが多いです。
支店ロビー接客
支店のロビーで接客する仕事です。
あまり知られていませんが、ロビー接客はかなりハードな仕事です。
その理由は
などが挙げられます。
銀行によっては、ロビーコンシェルジュと呼ばれる憧れのポジションだったりします。
後方事務
窓口で大量の伝票を受けたときに活躍するのが、後方に控える後方事務係。
信じられないくらいのスピードで電卓・専用の処理端末を「タンタタターーーーンッ」と打鍵し、伝票を処理していきます。
また、他の銀行との資金のやり取りをおこなう為替担当もスペシャルな人たちです。為替処理は、処理時限が決められており、極めて高い事務処理能力が求められます。
後方事務とは、スペシャルな事務処理者集団なのです!

私も色んな業務に携わりましたが、後方事務だけはできません。
資産運用の営業
お客様の大切な資金を、貯める・増やす・遺すお手伝いをする資産運用営業担当には、女性銀行員が多くいます。
この業務を担当する女性陣は、まさにゴリゴリの営業ウーマン。
目標に向かって、いかに数字(成果)を積み上げていくかを考えるセールスプロフェッショナル。
もっとも銀行員らしく、もっともハングリーな頼もしい存在です。
融資事務
融資事務担当は、融資界隈の縁の下の力持ち。
堅実な事務処理・期日管理、稟議の作成、顧客との交渉など書ききれないほどのタスクを日々こなします。
また融資担当者は、財務・法務・税務の知識など幅広い知見が求められ、いわば知の巨人とも言えます。
銀行に美人は多いのか?

ここから本題!現役銀行員が見た「銀行で働く女性」の実際を紹介します。
個人の主観によって、美人か否かなんてことは左右されますが、まぁ世間一般的に

と言われる女性が多いのは間違いないです!
カテゴリーに分けると、以下4つに分けられます。
- パッと見、目を惹くキレイ女子
- 話すとあふれるイケメン感
- 非合理的なことは大キライ
- 気に入らないことは口に出す
- 生まれながらの女王様気質
- おっとり、ゆったり、落ち着いて
- 悪く言えばマイペース!?
- オジサンハートを鷲掴み
- しかし、それも計算内
- 仕事ぶりは堅実そのもの
- たまぁのミスは許されがち
- 学生時代はギャルでした
- ハデめな見た目と裏腹に
- 腹割って話すと思慮深い
- よく見ると、耳にはピアス穴
- 元ギャル特有の鬼コミュ力
- 支店を明るくするムードメーカー
- 見た目は冷静キャリアウーマン
- キリリと立つ姿が目を奪う
- だけど、お酒に弱かったり
- 心は傷つきやすいのよ
- 見た目はクール、心はホット
かなり主観が入った紹介ですが、とりわけ伝えたいことは、銀行には色々な女性が働いているということです。
なぜ銀行に美人が多いのか?

誤解を恐れず申しますと、お客様からの評判がいいから、銀行に美人が多いと思います。
とはいえ、対面でコミュニケーションをとる業態は銀行以外にもたくさんあります。そんな中で、なぜ銀行に美人が多いかというと以下2つの理由が考えられます。
- 銀行は、腐っても鯛。就職先として、銀行は未だ人気です。
- たくさんの人が採用試験を受けるので、必然的に容姿が良い人の人数も多くなります。

- 銀行の採用では女性の見た目も重視します。
- 金融サービスはデザインや機能で差別化することは困難。
- したがって唯一、差別化できる銀行員の質にこだわって採用します。
- 銀行員の質の一つが見た目であり、採用基準として重視されます。

女性の皆さんも同じですよね。
接客されるなら、イモ人間よりイケメンが良いですよね!?
美人であれば銀行に入れるのか?

美人ならば誰でも銀行に入れるのかというと、必ずしもそうではありません。

「美人だから、きみ採用」
なんて銀行はありません!!
銀行員の存在価値は、銀行に収益をもたらすかただ一点。銀行の人事セクションは、この点を軸に採用の判断を行います。
したがって、単に美人なだけでなく「頭の良さ」は当然のこととして、
- 金融商品を販売するための
:コミュ力、強引さ、機転、行動力 - 新しい価値を生み出す
:創造力、知識、分析力、調査力 - 組織を動かす
:協調性、忍耐力、強いメンタル
など様々な要素のうち、いずれかをたくさん持っている人が採用されます。
男性銀行員はどう思っているのか?

みなさん。
美人が多い銀行で働く男性銀行員たちは

さぞ、楽しいんでしょ~
と思いますよね?
実際のところ『美人に囲まれて、楽しー』なんてヤツいません!
それには、以下のような理由があります。
- 仕事が大変でそれどころじゃない
- 恋愛より仕事が大切
- そもそも銀行内の恋愛はイヤ
- 美人が多いので魅力を感じなくなる
- 人は見た目じゃないと悟る
とはいえ、以下のような女性に関する男性銀行員あるあるも・・・
- 新卒の新入行員には興味津々!
- カワイイ新入行員さんが入れば、支店を超えて、同じ営業エリア内であれば瞬く間に「〇〇支店の新入行員、カワイイらしい」といった情報が広がります。
- また新入行員は、行内情報誌(行内報)で紹介されます。その情報誌を見て「今年のナンバーワンは誰」とか「今年は全体的にいいね」など勝手なことを言ったりします。
- 「その銀行の顔となる支店には、美人が配属される」という都市伝説があります。
- 当然、その支店に配属される男性銀行員はワクワクが止まらない。
- また、本部にも美人が集まる部署があります。それは秘書課。
- 役員直轄の部署なので、内面も外面も洗練されたメンバーが招集されるんですね!
- 美人が多いことに慣れると「美人って何?」という感じで、見失っちゃいます。
- つまり、人を判断する上で、見た目という価値観が劣後するんです。
- では、どの価値観が重視されるのかというと、その人の内面。
- 疲れ果てたオッサン銀行員たちは、見た目よりも気遣いや優しい言葉、清々しい挨拶や笑顔・・・を重視する。
- 特に、歳を重ねた人は『女性は愛嬌ある方がいいなぁ』と、みつを先生ばりにつぶやくのです…
まとめ

ということで、銀行で働く女性のことを紹介して参りました!
思ったより、主観的な内容になってしまいましたが、皆さんに伝わって欲しいことは
- 銀行で働く女性は色々な方がいて、皆さん、金融のプロとして働いてます!
- 美人は個性の一つ。無論、その他の個性を持った人も必要!
- 最後に・・・
男性銀行員はゲスい!!!
以上です( ゚Д゚)