銀行員は勉強ばかりは本当か?|現役銀行員が語る実態と経験談

銀行員の日常
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「銀行員はずっと勉強しないといけない」

銀行に興味がある人なら、一度は耳にするこのウワサ。

実際、銀行員の生活はそんなに勉強づけなのか?

この記事では、

  • 銀行員は勉強ばかりの真実
  • 銀行員が勉強する内容
  • 何年目まで勉強が必要?
  • 資格試験を突破するコツ

について解説します。

銀行への就職を検討するあなたにとって、驚きの事実や役立つ情報満載。

さあ、一緒に銀行員の世界を覗いてみましょう!

銀行員は勉強ばかりは本当?

はてな なぞ

結論、銀行員は勉強ばかりです!

平日の夜も休日も勉強し続けるのが基本です。

もちろん勉強しない人もいます。しかし、そんな人たちは昇進や出世を諦めた人たち。銀行員としてある程度の評価を得たいなら学び続ける必要があります。

勉強しても、ある程度の評価しかされないの?

銀行員が勉強し、知識習得やスキルアップすることは当たり前のことです。

勉強していれば、評価が上がるわけではありません。

勉強することは当たり前。人事評価を上げたいなら、ノルマの100%達成や与信先開拓のプロフェッショナルになる等、業務上で優秀な成績をおさめる必要があります。

この点はしっかり認識しておきましょう!

この章のまとめ
  • 銀行員は勉強ばかりは本当。
  • 知識習得・スキルアップのための勉強は当たり前。
  • 人事評価を上げたいなら、仕事で優秀な成果を残すことが最重要。

どんなことを勉強するのか?

銀行員が日々勉強することは、大きく2つに分けられます。

  • 日々の業務で学ぶべき知識
  • 資格や検定などの試験勉強

この章では「銀行員が何を勉強しているのか?」について解説します。

日々の業務で学ぶべき知識

銀行員歴19年目の私ですが、入行して1年たったときの上司との会話が今でも忘れられません。

周りに助けられながら何とか新入行員の1年を乗り切った私は、直属の上司に聞きました。

おやつイモ
おやつイモ

銀行に入って1年経ったんですが、全業務のうち何パーセントくらい習得してるんですかね〜?

直属上司
直属上司

そうだなぁ…

0.1%くらいかな!

おやつイモ
おやつイモ

え、そんなもんですか…

と、そこに別の上司が・・・

別の上司
別の上司

0.1%は言い過ぎだ!

おやつイモ
おやつイモ

ですよねー。10%くらいは…

別の上司
別の上司

0.01%以下でしょ!

当時、このやりとりに絶望したものですが、もうすぐ勤続20年になる今、未だ銀行業の10%も把握してないと感じます。

そのくらい銀行業務は多岐にわたると同時に、経済や金融行政の変化により常に変化します。

日々の業務をしっかりこなすには、業務への理解を深めること、そして常に知識をアップデートする必要があります。一方で、この学びの日々を送ることにやりがいを感じるのも事実です(詳しくは記事「銀行員のやりがいを現役銀行員が語る!」)。

試験勉強

また、銀行員は資格や銀行内の認定試験などの勉強にも取り組まなければいけません。

特に、銀行への内定が決定した直後から入行後3年間くらいは本当に試験勉強漬けの日々が続きます。

取得する資格の中には

  • 特定の金融商品の販売資格
  • 業務上、必須の知識を学べる資格
  • 昇進・昇格のために必要な資格

など取得しないと、人事評価に影響を及ぼすものもあります。

参考までに、取得を命じられやすい資格等を一気に紹介します!

販売資格
  • 証券外務員(二種・一種・内管)
    投資信託の販売資格。基本、入行前に取得します。
  • 生命保険募集人資格
    生命保険の販売資格。私は入行直後に取らされました。
  • 損保募集人資格
    損害保険の販売資格。損保を得ることは滅多にありませんが取らされます。試験そのものの難易度は超絶簡単。
業務知識
  • 銀行業務検定
    銀行員に必要な知識を幅広く得るための検定試験。最重要は財務・法務・税務の3種目。私は3年目までに全て2級取得しました。
  • コンプライアンス検定試験(一般・次長)
    地銀協主催のコンプラ検定。一般行員は一般クラスを取得し、役職が付けば次長クラスを取る段階的に取得が必要な検定です。
  • 金融コンプライアンス・オフィサー
    日本コンプライアンスオフィサー協会の検定。コンプラ系の検定、多すぎです。

ここまで紹介した販売資格や検定は合格して当り前。

ここから紹介する国家試験等については、人事評価が上がるものもあります。

是非、チェックしましょう!

国家資格
  • フィナンシャルプランニング技能検定
    厚生労働省所管の国家資格。資産形成や税務など個人のライフプランニングをサポートする知識を身につける試験です。FP系では唯一の国家試験。FP1級は銀行でも高い評価を得られます。
  • 中小企業診断士
    経済産業省所管の国家資格。中小企業経営の専門家であることを証する資格です。銀行で出世する人の多くがこの資格を保有しています。
  • ITパスポート
    IT系資格の入門編として取得を命じられるITパスポート。取引先へのDX支援等を行う前提となる知識を身につけられます。
その他
  • AFP資格
    日本FP協会が認定するFP資格。民間資格ですが、2年ごとの更新時に新しい税制やFP知識を習得できる実践的な資格です。
  • 日商簿記検定
    言わずもがなの簿記検定。決算書の分析を求められる銀行員には簿記知識はそれほど重要ではない点にはご注意を。
  • 証券アナリスト
    金融・投資のプロであることを証明するのが証券アナリスト。本部の資金証券部門や企画部門を志望する人にオススメの資格です。
  • 銀行内の業務知識試験
    どの銀行にもあるのが、銀行業務の習熟度を測る独自試験。入行から3年目までに預金・為替・融資など基本業務に関する知識を問われる試験です。
  • 銀行内の昇進試験
    一般社員から役席に、役席から管理職になるための銀行内の試験もあります。試験内容は、マークシート方式や小論文などの論述もあります。

いつまで勉強しないといけないのか?

銀行員が日々、勉強しているのが

  • 日々の業務で学ぶべき知識
  • 資格や検定などの試験勉強

の2つであることを考えると、人並みに出世したければ生涯ずっと勉強し続けないといけません。

出世を望まないのであれば、同じ業務をひたすら流れ作業で行うだけでいいでしょう。

しかし、銀行が求める人材はゼネラリスト。銀行内で出世したければ、様々な分野を経験し成果を出し続ける必要があります。つまり、日々新たな業務で学び続け、また新たな知識を身につけるために資格や検定にも積極的にチャレンジする必要があるということです。

勉強するにあたって心掛けるべきは

  1. 銀行から取得を命じられた資格・検定は全て一発合格すること。
  2. 銀行命令がひと段落した後は自分に必要な資格や知識を考え、自らの意思で資格試験を受けまくること。

この2点を実践することが極めて重要です!

オススメの勉強法

ノウハウ

人並みに出世したければ、銀行員は生涯ずっと勉強し続けないといけません。

と聞くと、銀行への就職あるいは銀行で働き続けることをネガティブに感じる人もいますよね。

銀行で働く喜びを感じつつ、自らも成長し出世する・・・

これを現実化するには、効率的に勉強を進めることで、得る知識を最大化することが重要です。

特に、銀行指示で受ける資格試験は合格しさえすればいいもの。記事「どうでもいい試験を突破する勉強方法」をご覧になり、最小の時間で合格しましょう!

まとめ

まとめ

銀行員は間違いなく、勉強し続けないといけない職業です。

若かりし頃は、人事部門や上司から指示される資格の勉強に追われるでしょう。

しかし、入行から3年ほどが経過して、指示される勉強が終了してからが本当の勝負!

自分が担当している業務を深掘るための学び、あるいは将来的に目指す銀行員像に至るための勉強・スキルアップ。

絶え間なく勉強し続け、自分を磨くことで、銀行内で出世することはもちろんのこと、一人のビジネスマンとして充実した日々を過ごせます。

是非、学び続ける銀行員になりましょう!

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